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月経に関するご相談

月経痛がひどい

毎月ひどい月経痛で、学校や仕事を休んでしまう。でも、薬を飲むと癖になりそうで怖いし病院はもっと怖いので、仕方が無いとあきらめていませんか? 受験生のあなた。受験日に月経がぶつかったらどうしようと悩んでいませんか?
中学生や高校生の方、初めて受診される時はお母さんやご家族の方とご一緒にいらして下さい。もちろん、一人でもかまいません。
いわゆる婦人科的診察(内診)は診断や治療に必要な場合に行いますが、中学生、高校生、セックスの経験の無い方などはおなかの触診やおなかの上からの超音波検査を行います。子宮内膜症や子宮筋腫など、月経痛の原因が見つかることもあります。あなたに合った治療方法が必ずあります。

月経が遅れている ・ 3ヶ月以上月経が無い

まずは妊娠の可能性を疑います。妊娠ではない場合、ホルモンの分泌異常による無月経がほとんどです。仕事や学業のストレス、過度のダイエットでは脳からの指令が抑制され、その結果として卵巣からの女性ホルモンの分泌が減少します。甲状腺の病気や排卵障害が隠れていることもあります。また、卵巣の機能そのものが低下する病気もあります。超音波検査や血液検査(ホルモン検査)で診断し、治療します。

月経の量が多い

月経量の多い日は30分に一度はナプキンを交換しなければならない方、レバーの様な血の塊が3日間も続く方、会社や学校の検診で貧血がると言われた方は一度ご相談下さい。子宮筋腫や子宮腺筋症が見つかることもあります。また、月経と思っていて実は流産のこともあります。

月経が8日以上続く

無排卵性の月経などいわゆるホルモンのバランスが崩れた場合、だらだらと出血が続くことがあります。子宮筋腫や子宮腺筋症、子宮頚管ポリープが見つかることもあります。また、月経と思っていて実は流産や子宮外妊娠のこともあります。

月経前のイライラや不安感、頭痛や下腹部痛

月経の2週間位前から月経が始まるまで、精神的にはイライラ、憂うつ、不安、身体的には頭痛、腰痛、むくみ、乳房の張りなどで悩まされていませんか? 症状の強い方は仕事や学業、ひいては人間関係にまで支障をきたします。月経前症候群と呼ばれています。ちょうど排卵後の黄体期に見られ、黄体ホルモンの変動が関係しているようです。特に精神的な症状が強い方は、職場環境などのストレスの関与も見逃せません。まずはカウンセリングから始めて、あなたに合った解決方法を一緒に見つけましょう。

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