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ピルに関するご相談
ピルはこんな症状にも効果があります
当クリニックでは避妊目的以外でも多くの女性がピルを使用されております。過多月経で貧血の中学生から40代の子宮内膜症の方まで、年齢も使用目的も様々です。あなたも、こんな悩みをお持ちではありませんか?
1. 月経痛のひどい方
2. 月経の量の多い方
3. 月経が不順の方
4. 月経前にイライラや腹痛のある方
5. 子宮内膜症と診断された方
6. にきび、多毛で悩んでいる方
7. 卵巣出血を繰り返す方
ピル処方の手順
当クリニックでは以下の手順でピルを処しています。
●情報提供
ピル内服を希望されて受診された方、及び他の理由(上記1〜7)で受診された方に対してピルの情報提供(避妊効果、利点、副作用等)を行います。

●問診
問診を行い、ピル使用に関するWHOの医学診断基準によりピル内服の適否を診断します。

●診察・検査
必要に応じて、診察、検査を行います。

●服薬指導・処方
ピル内服可能と診断した場合、服薬指導(ピルの種類と特徴、選択したピルの服用方法、服用中の注意事項、副作用に対する対処方法等)を行います。ピル内服不可と診断した場合、処方できない理由を説明し今後の指導を行います。

●フォローアップ
次回(2〜3週間後)の予約をします。内服後の相談は医師が電話でお答えします。

ピルに関するQ&A
Qどのような作用で避妊できるのですか?
A
いくつもの機構で避妊効果を高めています。
・排卵の抑制 ・精子の子宮内進入阻止 ・受精卵の着床阻止などです。
・排卵の抑制 ・精子の子宮内進入阻止 ・受精卵の着床阻止などです。
Qのんでいれば絶対に妊娠しないでしょうか?
A
正しい服用を続けていれば、ほぼ100 %の確実な避妊方法です。
Q他の避妊方法と比べてどうですか?
A
・避妊効果が高い ・費用がかからない ・副作用が少ない ・性感を損ねない・女性が主体的使える、などが挙げられます。
Qどんな種類がありますか?
A
一相性と三相性、また、偽薬があるなしで21錠と28錠のタイプがあります。当クリニックでは、使用目的によって3種類のピルを使い分けています。
Q内診やいろいろな検査をしなければもらえないのですか?
A
必ずしも必要ではありません。まず、十分は問診と血圧測定を行います。診察や検査が必要な場合、患者さんにそれが必要な理由を説明し、同意された場合に行います。
Qたばこを吸っているのですが?
A
たばこを吸っている人がピルを服用すると静脈血栓症、肺塞栓症、心筋梗塞、脳卒中などの副作用のリスクを高めることが報告されています。このリスクは喫煙本数が増えるほど、服用者の年齢が高くなるほど高まることが知られております。35歳以上で1日15本以上たばこを吸う人はピルを服用できません。もちろん、減煙、禁煙できればピルの服用は可能です。
Qいつまでのめますか?また、のむのを止めたいときは、どうすればよいです か?
A
ピル服用の目的がある場合、40代半ばまで服用可能です。また、いつ止めても問題ありませんが、なるべく内服中のシートはのみきって下さい。